![]() 行き過ぎた世界の未来はアグリカルチャーに戻る。 ってわけじゃないけど、この歳になって、初めての農業体験をした。 スローライフとか自然食とかそういうわけでもなく、 ただ、ボランティアのお付き合いとして、 芋掘りに行っただけなのだが、 すでにその現場に着いた時には、芋はすべて掘り終わっていた。 とりあえず運ぶのぐらいはお手伝いした後、すぐに昼食。 あの程度でご飯をいただくのも申し訳ない感じがしたが、 実はメインはここから先にあった。 芋を掘った後の土地を畑用に耕すという。 土地は勝沼の傾斜地で300坪ぐらいはあろうかという感じ。 確かに芋を掘った跡は、単なる荒れ地でしかなく、 一体どこに芋が埋まっていたのと言うぐらい、 5cmほどの小石(結構でかい!)がゴロゴロし、 雑草も生え放題。 ここを耕すとなるとそう簡単では話ではない。 雑草を抜きつつ、手押しの耕うん機が3台登場。 当然、こちらにも耕うん機が回ってきた。 「畑耕すの、初めて!」と、ちょっと感動したが、 やってみるとえらく大変で、そもそも荒れ地のレベル。 そこを何度も何度も坂道を押したり下ったりしながら耕していく。 石も雑草の根もあるので相当な力がいるのだ。 しかも、まんべんなく耕すのはすごく難しい。 それでも耕していくと、だんだんと土がフカフカになって、 畑っぽくなっていく。 ちょっとした開拓者気分に浸りつつ、 そういえばこの後、友達と野球をやる予定だったのに、 肩も腕も疲労いっぱいでやれそうもないことに気づいた。 畑耕して肩壊したとかシャレにならないし…。 結局、野球は雨で中止になったからよかったけどw 野球はともかく、農業にハマる人がいるのもよくわかる。 農家の方のプロフェッショナルな技術もまた、 かなり感動モノで、耕作機械の扱いもハイレベル。 次は巨峰狩りがあるというが、 今度は腰に来そうな感じで、 それは他の人にバトンタッチすることにしよう。
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